園主です。
植え付け後、すぐに鹿に皮を食べられ、引っこ抜かれてしまった
桃の苗木も、無事、芽を出し成長してくれました。
その他の苗木も順調に生育中。
一方、こちらは3年前に趣味用として植えた桃の木。
実がつきました。
しかし、4月25日の遅霜のせいで花がほとんど落ちてしまい
3本の木でたったの5果しかついてない!
今後、葡萄も桃も、霜には悩まされそうです。
寒い日が多かっただけに、
春を飛び越え冬から一気に夏が来た感じ。
ブドウもあちこちで展葉し始めました。
こうなると成長はあっという間。
忙しくなるのはしんどいけど
早くブドウに触れたいという気持ちも増してきます。
加温ハウスで使わなくなったパイプを利用して
GW中、園主はもっぱら桃の仮棚作り。
ご無体な姿で転がってました。
土から引き抜かれ、樹皮がこんな状態に・・・。
そう言えば、鹿が樹皮を剥がしたり食べたりして木が枯れてしまう
被害が増えているというニュースを見たことがあるような。
やっぱり鹿かなぁ。
すぐ近くにあるネムノキも
そのような形跡あり。
発芽したばかりの芽を、ウサギや鹿に食べられた経験が
あるので、それは注意しなければと思っていたのだけれど・・
こういう被害も念頭に入れて、やはり早めの対策をするに
こしたことはないということかぁ。
ということで急遽、ぐるっと囲いをつけました。
あきらめてくれるといいのだけれど。
引き抜かれた一本は再度植え直しましたが
もしかしてダメかも。
とりあえず、様子を見てみようと思います。
園主です。
今日は桃の苗木の植え付けをしました。
植え付けに当たってずっと悩んでいたことがあるのですが、
それは将来どのような仕立て方にするかということです。
最もスタンダードな開心自然形をはじめ、
主幹形仕立て、斜立仕立て、Y字棚仕立て、平棚仕立て
他にも多くの仕立て方があります。
仕立て方によって植栽距離が変わってくるので
仕立て方を決定しておかなければなりません。
仕立て方それぞれに長所と短所があり悩みましたが
平棚仕立てでやってみることにしました。
桃の棚栽培はやっている人が少なく
技術情報も少ないので若干不安ですが
やはり脚立なしで全ての作業ができるというのは魅力なので
ちょっとやってみようかと思います。
棚栽培の植栽距離は4.5m×8mにしてみました。
ちなみに半分は開心自然形に。
植栽距離は10m×10m。
日本人選手たちの活躍に勢いをつける意味でも
とても価値ある銀と銅ですね。
冬の競技って、オリンピック以外ではなかなかじっくり
観戦する機会がないのですが、今回あらためて観ていると
本当にカッコいいしスリル感もあって魅力的な種目が
たくさんあるんだなぁと思いました。
これから2週間余り、トップアスリートたちが繰り広げる
であろう熱戦にワクワクしています。
さて、今日はビニール張りのお手伝いの予定でしたが
午前は雪、午後から強風のため中止になりました。
最近、天候の悪い日が続きます。
自分たちの仕事もなかなか進まない。
ときおり吹く強風にメジャーが引っ張られるも
ふんばりながら計測。
桃の植え位置を決めました。
気象的には、この時分は寒さのピークがやってくるようです。
今日はまさにそのピークを感じた寒さ厳しい一日でした。
それでも今年は雪や雨の日が少ないためか
順調に整地作業が進んでおり助かります。
給水栓の確保もできたところで、
土均し作業に入りました。
土地がデコボコと波打ったようになっているため(畝後?)
園主はユンボで山なりを削っています。
ススキの根ががっちりと生えていて、難航してます。
それでもだいぶん平らになってきました。
しかし連日長時間ユンボを運転していたせいか
「あ〜ぁ、なんか乗り物酔いしたみたいに気分が悪い・・」
と園主、今日はバテ気味でした。
園主です。
土地改良区の方々が朝早くから来てくれました。
更に掘り下げて、止水ポイントを探す。
ようやく出てきました。
新しい給水栓を設置して復活。
これでモモへの灌水が楽になります。
園主です。
モモ新植予定地を大分きれいにしたのに
あるべきはずの給水栓が見つからない。
どうも埋もれているようだ。
図面をたよりに掘って探してみる。
一発で見つかるとちょっと嬉しい。
しかし、この給水栓は傾いていて少しおかしい。
更に掘って確認。
ぐらぐらして取れそうだ。
取れた。
やはりもう管とつながっていない。
更に掘って、元管発掘。
水道は止めてある。
以前の畑の使用者が、水を使わないから止めたのかな?
しかしこの場所に給水栓は必要なので
明日、土地改良区に連絡して復活させてもらおう。
ようやく今日から本格的な整地作業開始です。
まずは長年土で埋もれていた側溝の掘り起こし作業です。
その後、圃場をぐるっと軽トラが回れるよう道作りをする予定です。
私はというと、乗用草刈機の障害になりそうな石を
ひたすら拾っておりました。
ここ2日はお仕事日和で助かります。
風もなく暖かな日ってこの時期すごく貴重なのです。
それでも、やはり冬の朝というのはかなりの冷え込みで
焚き火の火消し用に引いておいた水道用のホースの中に
氷が張り、しばらく使えず。
少し時間を置いて、蛇口をひねると・・・
水圧で「スポーン、スポーン」と5cm間隔で氷が飛び出してきました。
なんだか氷のトッポギみたい。
午前は新植予定地のお掃除。
まだまだ終わりませーん。
刈り草をひたすら掻き集めて焚き火。
でもだいぶん綺麗になりました。
午後はブドウの剪定。
どちらの仕事も、やればやるほど見た目スッキリになっていく作業なので
嫌いではないです。